トウ様の共育日記

  

◆ロンドンオリンピック　女子サッカー決勝（８／９）

■日本　対　アメリカ
＠ウェンブリー競技場

日本　●１－２○　アメリカ
（前半　０－１）
（後半　１－１）

●得点
（日本）大儀見
（アメリカ）ロイド×２



今朝未明、３時４５分キックオフの試合をＴＶで観戦しました。

前半８分にいきなり先制点を取られ、大差の試合になるのかと心配になりました。
しかし、さすがになでしこジャパンです。
ディフェンスから攻撃を繰り返し、チャンスを作ります。
ただ、惜しくもゴールを奪えず、０対１で前半を終えました。

後半が始まって９分、ドリブルから突破され２点目を献上。
ですが、厳しい状況を変える得点が後半１８分に日本に入りました。
澤選手がゴール前で粘って、大儀見選手がゴールへ押し込みました。

その後は１対２のまま攻防が続きます。
日本もチャンスを作りますが、ＧＫソロ選手のファインセーブで得点を奪えません。

アディショナル・タイム２分も過ぎ、残念ながらタイムアップ。
惜しくもアメリカに敗れました。


金メダルを期待されて臨んだオリンピック。
それでもなでしこジャパンは重圧の中、勝ち進みました。
前回、北京で４位の結果を上回る銀メダルを獲得しました。

惜しかったですが、しっかりと結果を残したと思います。
おめでとう、なでしこジャパン。
金メダルは今後の楽しみに取っておきましょう。

選手、関係者のみなさん、感動を与えてくれてありがとうございました。
どうもお疲れ様でした。


そして、男子サッカーも銅メダルに挑みます。
勝ってメダルを獲得し、有終の美を飾ってほしいですね。
早起きは辛いですが、頑張って応援しますよ。
  

◆ロンドンオリンピック　女子サッカー準決勝（８／６）

■日本　対　フランス
＠ウェンブリー競技場

日本　○２－１●　フランス
（前半　１－０）
（後半　１－１）

●得点
（日本）大儀見、阪口
（フランス）ルソメル


ハラハラドキドキの終盤を耐え凌いだなでしこジャパンが勝利！
ついに決勝戦へ進み、メダル獲得が確定しました。

後半、２対０から１点を返された後から、劣勢に変わりました。
阪口選手がファールで倒して、ＰＫを与えた時にはもうダメかと思いました。
しかし、フランスの選手はそのＰＫを外しました。

運にも助けられたなでしこジャパン。
しかし、ＧＫと１対１となった大儀見のシュートはゴールポストを直撃！
いつものカウンター攻撃で追加点が入りません。
また、運と流れがフランスに行ったように感じられました。

その後、フランスからシュートの応酬で攻められました。
ですが、ディフェンス陣の踏ん張りもあって、その後は無得点に抑えました。


決勝戦の相手はまだ分かりません。
カナダ、アメリカどちらでも打ち破って、優勝と金メダルを取ってほしいですね。


明日行われる男子の準決勝も楽しみです。
ここまできたらアベック優勝目指して、どちらもがんばれ、ニッポン！
  

◆ロンドンオリンピック　女子サッカー準々決勝（８／３）

■日本　対　ブラジル
＠ミレニアム・スタジアム

日本　○２－０●　ブラジル
（前半　１－０）
（後半　１－０）

●得点
（日本）大儀見、大野



先程、試合が終わりました。
トウ様もＴＶで観戦しました。

予選リーグを２位で通過したなでしこジャパンの相手は強敵ブラジルです。
しかし、個人技で勝るブラジルの攻撃を組織的な守備で抑えます。

攻撃でもなでしこジャパンは２得点。
前半、素早いリスタートから大儀見選手が抜け出して、きっちり決めてくれました。
後半にはカウンターから大野選手が飛び出し、ディフェンダーをかわして追加点。
両ＦＷがしっかり決める最高の展開でした。

その後のブラジルの攻撃も防ぎきって、勝利を手にしました。
選手がみんな最後まで走りきったことが要因だと思います。
観ていて感動するような試合でした。


さあ、次は準決勝。
相手はフランスと決まりました。
親善試合で負けた相手ですが、この勢いで勝ってくれると信じています。

がんばれ、ニッポン！　がんばれ、なでしこジャパン！  

◆ロンドンオリンピック　予選リーグ　グループＦ（７／２５）

■日本　対　カナダ
＠コベントリー・スタジアム

日本　○２－１●　カナダ
（前半　２－０）
（後半　０－１）

●得点
（日本）川澄、宮間
（カナダ）タンクレディ


先程、試合が終わりました。
オリンピック開会式前に行われたサッカー女子の予選。
なでしこジャパンが見事に勝利しました。

幸先の良いスタートで、日本代表の勢いをつけてくれました。
次の試合まで間隔が短いですが、疲労を回復させて頑張ってほしいですね。

かんばれ、ニッポン！  

◆アルガルベカップ２０１２　１次リーグ（３／５）

■日本　対　アメリカ
＠アルガルベ・スタジアム（ポルトガル）

日本　○１－０●　アメリカ
（前半　０－０）
（後半　１－０）

●得点
（日本）高瀬


またしても奇跡が！
なでしこジャパンが９０分間でアメリカに初勝利！
しかも決勝進出がかかった大舞台。

ゆめを寝かしつけ、トウ様も１人でＴＶを観ていました。
深夜にもかかわらず、ゴールの瞬間は両手でガッツポーズをしてしまいました。


澤選手が体調不良で欠場したにもかかわらず、チームワークはこれまで通り。
ワールドカップとは異なり、前半から積極的にプレスをかけていきました。
ヒヤリとするシーンはありましたが、何とか無失点で守り抜きました。

得点は宮間キャプテンのＦＫをＦＷ高瀬選手がヘッドで合わせたものでした。
得点を入れられないと試合後に悔しがる高瀬選手の姿が印象的です。
その悔しさをガッツに変えて、押し込んだような１点でした。
これでまた成長してくれることでしょう。


次は決勝戦でドイツと当たります。
ワールドカップのリベンジに燃えるドイツにどう立ち向かうか注目です。

がんばれ、なでしこジャパン！

  

◆ロンドンオリンピック　アジア最終予選（９／１１）

■日本　対　中国
＠済南オリンピックスポーツセンター

日本　○１－０●　中国
（前半　０－０）
（後半　１－０）

●得点
（日本）田中


ロンドンオリンピックの出場権を獲得したなでしこジャパン。
アジア最終予選の最後は地元中国との対戦でした。
でも、試合前に北朝鮮がタイに勝ったため、中国の予選不通過が決まり、消化試合となってしまいました。
しかし、若手選手にとっては、本戦のメンバー入りへアピールのチャンスです。
気を抜くことなく、試合に挑みました。

雨が降った後のピッチはすべりやすく、ボールはあまり転がりません。
その悪条件の中、若手中心のメンバーは中国と互角に戦いました。
思うようにパスが繋がらず、良い形がなかなか作れません。
中国もチャンスを活かせず、０対０のまま前半が終了。

後半、また雨が降ってきてコンディションがさらに悪くなりました。
しかし、日本のパスは徐々に繋がり、相手陣内に攻め込んでいきました。

後半１２分にコーナーキックを岩清水選手がヘディングシュート。
クロスバーに当たって跳ね返ったところに田中選手が合わせてシュート！
見事に決まり、先取点！

その後は中国に攻め込まれ危ないシーンもありました。
ですが、キャプテンマークを巻いた岩清水選手を中心に、ディフェンス陣がしっかり守って試合終了となりました。

最終予選は４勝１分けで見事１位で通過しました。
負けが無かったのも、大きな価値があると思います。
選手のみなさん、本当にお疲れ様でした。
改めてオリンピック出場、おめでとうございます。

ちなみに予選２位は日本と引き分けた北朝鮮です。
この２チームが来年のオリンピックに出場します。
なでしこジャパンの大きな目標である「オリンピック優勝」を目指して頑張ってほしいですね。


さて、この試合は良いことばかりではありませんでした。
トウ様がお気に入りの丸山選手が後半途中から出場しました。
しかし、足には見慣れないテーピングが…。
そして、試合終了直前にピッチに倒れました。

試合が終わると、日本の選手がみんな駆け寄り、心配そうに見つめました。
結局自分では歩けず、海堀選手に背負われてピッチを後にしました。

後でニュースなどを見ると、前日の練習で右膝の靱帯を痛めていたそうです。
この最終予選では出番がほとんどなかったので、張り切って出場しましたが…。
帰国した時は車椅子に乗っていました。

早く回復して、なでしこリーグでも活躍し、またオリンピックのメンバーに選ばれることを期待しています。
  

◆ロンドンオリンピック　アジア最終予選（９／８）

■北朝鮮　対　日本
＠山東スポーツセンター

北朝鮮　△１－１△　日本
（前半　０－０）
（後半　１－１）

●得点
（北朝鮮）キム・チョラン
（日本）オウンゴール


４試合目となるアジア最終予選。
相手は若い選手を揃えた北朝鮮です。
ドーピングで５名が出場停止となりましたが、残った選手が力を発揮し、２勝０敗１分けと絶好調。
オーストラリアに続き、強敵との対戦となりました。

試合は序盤、日本がシュートを２本打ちました。
しかし、その後は運動量の勝る北朝鮮ペースで進みます。
それでも０対０で前半を終えました。

後半も北朝鮮ペースです。
日本の選手は連戦の疲れで、足がなかなか動きません。
連携も悪く、パスミスも今までの試合で一番目立ちました。

後半も３５分が過ぎ、引き分けが頭をよぎってきた頃、日本の攻撃に変化がありました。
ショートパスを繋いでいた攻撃を、ロングボールで一気に前線を送る形に変えます。
ロングパスに合わせて、永里（優）選手がシュート！
キーパーが防いだボールが相手ディフェンスに当たり、そのままゴールへ！

オウンゴールにより、１点先制。
そのまま逃げ切れるかと思いきや、北朝鮮が怒濤の攻撃。
ロングボールを前線に入れ、シュートを繰り返す波状攻撃を仕掛けます。

そして、ロスタイムに日本のパスミスからボールを奪われ、シュートを決められました。
結局、そのまま試合が終わり、１対１のドローに終わりました。


この試合でオリンピック出場は決められませんでした。
しかし、この後行われたオーストラリア対中国の試合で中国が敗れたため、日本の２位以上が確定。
最終予選を突破して、ロンドンオリンピックの出場権を獲得しました！


おめでとう、なでしこジャパン！

過密な日程で組まれた最終予選でしたが、みんなが力を出しあって、負けることなく勝ち進みました。
毎試合様々な感動を与えてくれて、ありがとうございました。
またワールドカップ優勝メンバーはずっと出続けている選手もいましたので、かなり疲れていると思います。
本当にお疲れさまでした。

あと１試合残ってますが、最後もきっちり勝って、気持ちよく日本に帰ってきてほしいですね。
  

◆ロンドンオリンピック　アジア最終予選（９／５）

■日本　対　オーストラリア
＠山東スポーツセンター

日本　☆１－０★　オーストラリア
（前半　０－０）
（後半　１－０）

●得点
（日本）川澄


第３戦となった、女子サッカーのアジア最終予選。
ここまでは１日おきに試合が行われるハードスケジュールです。

今大会の山場とも言われた、オーストラリアとの一戦。
先発は前戦とほぼ同じで、ＦＷのみ安藤選手を永里（優）選手に入れ替えました。

ロングボールを前線に入れてチャンスを作ろうとするオーストラリア。
パスを繋ぎながら、ＤＦラインの裏を狙おうとする日本。
一進一退の攻防で０対０のまま前半が終了。

後半もなかなか点が入りそうで入らない展開でした。
しかし、後半１７分に動きがありました。
永里（優）選手が裏に抜け出し、ラストパス。
前半でシュートを防がれた川澄選手が、今度はきっちり決めて先制点！

これで追い詰められたオーストラリアでしたが、日本のＤＦラインがしっかりと封じ込めて得点を許しません。
結局、１対０のまま試合終了。
強敵オーストラリアを無失点で押さえることができました。

なでしこジャパンは３連勝して、勝ち点９で予選突破に近づきました。
北朝鮮戦に勝利すれば突破が決まります。
次の試合までは中２日。
疲労回復を図って、どれだけコンディションを整えられるかがポイントです。

それにしても、気になる点が１つあります。
日本は第２戦・第３戦と２人しか交代してないことです。
選手の疲労を考えると、多くの選手を使った方が良い気がしますが…。
佐々木監督に特別な考えがあるのでしょうか。


さて、今日は男子サッカーのワールドカップ３次予選があります。
ウズベキスタンでの試合のため、日本では２３時キックオフになります。
でも、毎日サッカー観戦で盛り上がれるので、楽しいですね。  

◆ロンドンオリンピック　アジア最終予選（９／３）

■韓国　対　日本
＠済南オリンピックスポーツセンター

韓国　★１－２☆　日本
（前半　１－２）
（後半　０－０）

●得点
（韓国）チ・ソヨン
（日本）阪口、大野


中１日で迎えたアジア最終予選第２戦。
初戦と大幅に入れ替えて、ワールドカップ優勝メンバーを先発させました。
試合に出たいという気持ちが表れたのか、みんな良い動きですぐに先制点が入りました。

ところが、徐々に韓国のパスが回るようになってくると、流れは韓国へ。
熊谷選手が足をすべらせて、隙ができたところからシュートを決められ失点。
悪い流れの中、なんとか同点のままロスタイムに。
数少ないチャンスを生かして、ゴール前でパスをつなぎ、最後は大野選手が得点しました。
これで２対１となり後半へ。

しかし、リードしている日本は韓国のペースを崩せません。
パスをカットしても、すぐに奪われ、なでしこ得意の流れるようなパスが全くでませんでした。
徐々に足も止まってきて、選手間の連携も取れなくなりました。
韓国に攻められ続け苦しい４５分でしたが、なんとか無失点に防いで勝利しました。

試合内容よりも結果が求められる予選ですので、勝ち点３を得たのは大きかったです。
これで２勝となり、勝ち点６で単独首位になりました。
他のチームが星のつぶし合いをしてくれているので、今は優位に立っています。

問題は次のオーストラリア戦です。
最大の山場となりそうですので、全力を出し切れるよう頑張ってほしいですね。
明日、月曜の１６時からですが、トウ様はお休みですのでしっかり応援します！